自然農は「耕さない」「農薬・肥料を与えない」「虫や草を敵としない」ことで、あらゆる生命の共生の中で農作物を育てます。
自然農では「害虫」「雑草」という考えがありません。様々な虫たち、様々な草花たちがいてこそ、豊かな自然が生まれます。人間も同じです。性別、年齢、肌の色、障がいの有無など様々な違いがある人間がいるからこそ豊かな社会が生まれます。
自然農は、自然のまま放任するのではなく、自然の循環を維持するために、人が手間暇をかけて菜園を管理します。また、高価な機械や農業資材、農薬・肥料にお金をかけない代わりに、人手が必要になります。
あらゆる生命が共に生きるために支え合う環境で、ピュアな心で仕事に向き合える障がい者の仲間たちの力が必要です。ぜひ、チャレンジして下さい。
施設外就労とは、個別支援計画に基づき、施設外の発注元の事業所と契約を結んで、その事業所において作業を行うことを通じて就労訓練を実施する制度です。多様な経験を通して適性に合った一般就労の機会を得ることも可能となります。
施設においてのメリットは、利用者一人一回(時間に関わりなく)の施設外就労に対し、100単位(約1,000円)の加算があることです。例えば、午前に3人、午後に別の3人を連れて施設外就労を行った場合、600単位(約6,000円)の加算があります。
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